はじめに![]() |
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旧東海道のコースには、人里離れた峠道や街灯もない真っ暗闇の土道も数多くあるので、見知らぬ土地で途方に暮れることのないよう、入念に準備することをお勧めします。 行き当たりばったりの旅を楽しみたい方も居るとは思いますが、色々とシミュレーションしながらあれこれと計画を練るのも楽しいものです。 このページでは一日に歩く距離や宿泊場所の事前調査など、筆者が計画した主な項目と内容を記載しています。計画段階の内容が結果的に変わった項目もありますので、実績については各々の案内に沿って他のページもご参照ください。 |
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一日に歩く距離 |
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何日かけて歩くか・何処に宿泊するか 行程表の作成 |
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いつスタートするか 時期 |
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何を持っていくか アイテム |
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歌川広重の浮世絵『東海道五十三次』に描かれている場所 広重ポイント |
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海路・七里の渡し(宮→桑名)の代替手段 |
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帰り道はどうする? 帰路 |
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普段のウォーキングでの歩行速度は約5km/hなので、一日6時間歩くとして30kmはいけるか? マラソンの一流選手は42kmを2時間台で走るんだし。 宿泊料金も馬鹿にならないので、一日で歩く距離を長くして宿泊日数を減らしたい、という気持ちで先輩達のホームページで情報収集してみると、食事や休憩、見学の時間を考慮して一日25km前後が無難とのことでした。 先輩にならい、無理せずにこの数字を採用して正解でした。筆者の場合、30kmの道のりを毎日歩いていたら、おそらく途中でリタイアしていたことでしょう。 |
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行程表![]() |
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自宅が横浜なので神奈川県内と東京都内は自宅と妻の実家(小田原)を宿泊先にすることに。 |
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24時間営業の健康ランドは4個所ピックアップしました。 |
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電車などを利用して宿泊先に移動した場合、翌日は前日の最終地点まで戻ってスタートすることに。 |
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歩き旅であれば、必然的に真冬と真夏、それに梅雨の季節を除外して、春の3~5月、秋の9~11月が候補になるでしょう。筆者がこの旅を考え始めたのは2015年12月なので、決行するのは次に巡ってくる季節、2016年の春にしました。 前出の行程表の作成や旧東海道に関する下調べや装備品の調達などを2ヶ月かけて行い、3月初旬には準備万端整ったのですが、まだスタートできない理由がありました。そう、このとき筆者はプータロー。失業保険の関係で、あと2回ハローワークに通わなければならない身分だったのです(-_-;) ハローワークの最終日は3月29日だったので、結局、満を持してスタートを切ったのは3月26日、最終日の3日前でした。最初に歩く東京・神奈川地区は自宅を拠点にできるので、最終日を待たずにスタートできたのです。 |
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江戸時代は船を利用して移動していた宮宿~桑名宿の七里の渡し。 埋め立てが進んでいるなかで海路でつながってはいるが、定期運航している船は無く、年に2、3回のイベントやチャーター便でしか渡れないそうです。 昔の旅人と同じように船を利用したいところでしたが、計画時点ではJR東海道線と関西本線を利用して、熱田駅から桑名駅まで移動することにしました。 |
(実際に採用した手段は ![]() |
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帰りも歩いて... と考えたことは無く。 妻は新幹線を使えと言ってくれましたが、大枚はたいて実現させる長旅なので、節約の意味で高速バスを利用するつもりでした。夜11時頃京都を出て、翌日早朝に横浜着で安いのだと5,000円を切る料金で帰って来られます。今まで高速バスというのを利用したことが無く、一度乗ってみても良いかと思って決めました。 |
(実際の帰路は
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はじめに![]() |
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