くさつ | ||||
石部 | 大津 |
草津 「名物立場」 |
広重ポイント
滋賀県草津市 草津市矢倉の旧姥ケ餅屋跡 |
矢倉立場の名物である「姥ケ餅」(うばがもち)を出す茶店が描かれている。店の右には道標があり、奥へと向かう道が琵琶湖へと続く矢橋道(やはせみち)であることを示している。 現在、浮世絵の店の場所に、は縁起物、装飾のための瓢箪(ひょうたん)を製造販売している瓢泉堂(ひょうせんどう)が建つ。 矢橋道の道標も存在している。 |
第29日目 2016/4/27(水) Start 8:09 曇り 16℃ JR草津駅付近 ~29.1km~ End 18:46 三条大橋 草津・大津・三条大橋 ↑ Clickすると別窓にマップを表示 ↑ は広重ポイント |
朝食は宿泊先のモーニングセット。 前日の終了地点まで徒歩で移動。 大津宿のお酒のディスカウント店で地ビールを2本購入。 昼食はのコンビニで肉マン、チキンカツサンド、地ビール。 少し旧東海道から外れて琵琶湖を見学。この頃から雨が降り始め、二度目のポンチョ使用。降雨のせいで大津宿の写真撮影が極端に少なくなっている。 京都府内に入るが、三条大橋までの雨の道のりが長く感じる。 頑張れ、ゴールは近い! とうとうゴール!雨の三条大橋。京都が泣いてた。感涙の雨! 大津から降りだした雨は、最後の京都まで16km続き、靴とグローブがビショビショ。 びしょ濡れの靴を早く脱ぎたい一心でゴールの感激に水を差される。 宿泊先は「井筒ホテル~京都・河原町三条~」。 ホテルまでグーグルマッブでナビしてもらってたら、全然違う所に案内されて、小一時間ウロウロしてしまった。 疲れでウトウトしてしまい遅い時刻になったが、ドライヤーで靴を乾かして夕食を食べに外出。 ホテル近くの「びっくりドンキー河原町三条店」で食事。今まで旧東海道沿いに4軒と遭遇したが、三条大橋を渡ってすぐの東海道の延長線上に5軒目を発見し、とうとう食することに。 |
「常夜燈」 文化13年(1816)建立。ここが草津宿の東口。 右 金勝寺志がらき道 左 東海道いせ道 |
「追分道標」 東海道と中仙道の分岐点。文化13年(1816)建立で火袋は度々の風害で取り換えられた。 右 東海道いせみち 左 中仙道美のぢ |
「高札場跡」 |
「草津宿」碑 |
「草津川」跡 トンネルの上を流れる天井川であった。 |
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「史蹟 草津宿本陣」 田中家が寛永12年(1635)に本陣職を拝命し、 明治3年(1870)の廃止まで務めた。 |
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「草津宿脇本陣跡」 |
「旧姥ヶ餅屋跡」 広重の浮世絵のモデルになった店。浮世絵にも描かれている矢倉(やはせ)道標がある。寛政10年(1798)建立。 右やばせ道 これより廿五丁 大津へ舟わたし |
旧姥ヶ餅屋跡には広重の浮世絵が。 |
「野路一里塚」 日本橋より119里目。 |
「弁天池」 |
「東海道立場跡」 月輪池がある月輪立場。 |
「一里塚跡」 月輪池の一里塚。日本橋より120里目。 |
旧東海道沿いの風景。 |
「瀬田唐橋」と「瀬田川」 |
「京阪石山坂本線」 |
「琵琶湖」 大きい! まるで海。 近江國(おうみのくに)は、京に近い湖(江)がある國という意味。 京から遠い江は浜名湖で遠江國(とおとうみのくに)。 |
石部 | 大津 |