せき
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關 「本陣早立」
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広重ポイント tkd53三重県亀山市
川北本陣跡
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本陣とは本来、戦場で大将が居る場所を指すが、これが転じて宿場で大名が宿泊する所もこう呼ぶようになった。
tkd53真ん中の男が持つ提灯には広重の「ヒ」と「ロ」のトレードマークが。
tkd53垂れ幕のマークは広重の父の実家「田中」を図案化したもの。
tkd53左に見える関札には京橋南伝馬町の坂本が製造した「児の薬 仙女香」(白粉・おしろい)と「志が薬 美玄香」(白髪染)の宣伝が。
tkd53その左には「京ばし南てんま丁三丁め坂本氏」の文字が。

写真は関宿の中心部に位置する川北本陣跡。

第26日目 2016/4/24(日)


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国道25号線(名阪国道)の亀山大橋ガード下の壁面に広重の浮世絵。
大きいのが左右に10個弱描かれている。
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関宿の案内板。
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「関の一里塚」
常夜燈の奥に一里塚日本橋より106里目。
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夜の関宿
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御馳走場跡
関宿に出入りする大名行列の一行を、宿役人が出迎えたり見送ったりした場所。


第27日目 2016/4/25(月)
Start 8:24 晴れ 18℃ JR関駅付近 ~29.6km~ End 18:40 近江鉄道水口石橋駅
関・坂下・土山・水口
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朝食は宿泊先のバイキング。
本日は鈴鹿峠を越える長い道のりになるので、いつもより早めに行動開始。
JR亀山駅から電車で関駅まで移動。平日の通勤、通学時間帯というのに電車は1時間に1本しかない。

tkd53関宿は往時の町並みを色濃く残したところで、江戸時代にタイムスリップしたようだ。歴史ある東海道の宿場町であることを地域ぐるみの取り組みで盛り上げているのが素晴らしい。

鈴鹿峠を登りきってから、土山宿のコンビニがない道が続く。やっと飲み物の自動販売機を見つけて休憩。昼食として宿泊先のバイキングから持ち帰った菓子パンとゆで卵を食す。

ウォーキングしている旅人が多いためと思うが、すれ違う学校帰りの小中学生が挨拶をしてくれる。庭いじりや犬の散歩しているおじさん、おばさんも同様。最初は戸惑ったがこちtkd53らも挨拶を返すことに慣れてきた。とっても心地よい。
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滋賀県の道の駅で地ビールを発見。

終了地点は近江鉄道水口石橋駅。電車で水口駅まで移動し、「水口センチュリーホテル」に宿泊。
夕食は居酒屋でしらすトマト、焼き鳥盛り合わせ、石焼きビビンバを食す。

滋賀に住む会社の同期宅に電話をしてみると、現在は大阪に単身赴任中とのことで、会う約束はできなかったが懐かしい声が聴けた。



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JR関西本線
亀山駅で撮影。
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関宿の町並み。往時の雰囲気が色濃く残っており、「the 東海道」という感じ。
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東海道関宿
 問屋場跡

現在は祭りで使われる山車(だし)の倉庫になっている。


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川北本陣跡
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関まちなみ資料館の二階から眺めた風景。
左:亀山宿方面   右:坂下宿方面、鈴鹿山系が見える
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関まちなみ資料館
江戸末期の町家を再現。
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東海道関宿
重要伝統的建造物群保存地区
昭和五十九年十二月十日選定
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関郵便局
日本最古の郵便ポストを模したポストが利用されている。
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関宿高札場
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旅籠玉屋歴史資料館
現存している建屋は慶応元年(1865)の建築。
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坂下宿方面。これから越える鈴鹿山系が見える。
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従是東 東海道関宿
西端の道標。
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広重の浮世絵
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鈴鹿山系が大きく見えてきた。


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