あかさか | ||||
御油 | 藤川 |
赤阪 「旅舎招婦ノ圖(図)」 |
広重ポイント
愛知県豊川市 旅籠屋 大橋屋 |
保永堂版の東海道シリーズでは唯一、屋内を描写している。宿泊客が寛いでいる旅籠屋の部屋と、右の部屋に詰めている遊女代わりの飯盛り女(招婦)が描かれている。 左の部屋には広重のマーク「ヒロ」の手拭いが架かっている。 写真は広重の浮世絵のモデルになった旅籠屋。当時の屋号は「鯉屋」。 |
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「天然記念物 御油ノ松並木」 慶長9年(1604)に整備された。 |
「見附跡」 寛政8年(1796)移築、明治7年(1874)取り壊された。 |
「本陣跡」 松平家が江戸時代初期から務めており、問屋も兼ねていた。 |
「高札場跡」 |
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「旅籠 大橋屋」 正徳6年(1716)の建築。広重の浮世絵のモデルになっており、 芭蕉が宿泊して句を読んだともいわれている。 平成27年(2015)3月に廃業し、所有者から豊川市に寄附されたが、 筆者が訪れた時点では耐震問題などで、まだ公開の目途がたっていなかった。 |
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「東海道赤坂宿」碑 赤坂休憩所「よらまいかん」前に建つ。 |
よらまいかん前に広重の浮世絵。 |
「赤坂陣屋跡(三河県役所跡)」 代官所ともいい、年貢の徴収や訴訟などを取り扱った。幕末に三河県役所と改められた。 |
「秋葉山常夜燈」 |
「一里塚跡」 長沢一里塚。日本橋より77里目。 |
「長沢城跡」 長沢松平家。東西200m、南北250mの大規模なものであった。 |
「秋葉山常夜燈」 |
「本宿(もとじゅく)」碑 間(あい)の宿である元宿は法藏寺の門前町として栄えた。 |
「冠木門(かぶきもん)」 常夜灯もあり、元宿の入り口を再現している。 |
「名鉄名古屋本線」 |
分岐点の道標。 左 東海道 右 国道一号 |
「法藏寺橋」 大正9年(1920)架橋。 |
「代官屋敷」 文政10年(1827)の建築。陣屋代官職は冨田家が務めた。隣に元宿の陣屋があった。 |
「秋葉山常夜燈」 |
第20日目 2016/4/17(日) Start 15:44 晴れ 24℃ 名鉄本宿駅付近 ~13.5km~ End 19:47 岡崎城付近 赤坂・藤川・岡崎 ↑ Clickすると別窓にマップを表示 ↑ は広重ポイント |
ブランチは昨夜購入しておいたコンビニの冷しきしめん。コンビニにきしめんが置いてあるのは愛知県ならでは。 予報通り午前中は雨降り。天気が回復したので午後から出発。 30年以上前、新人の頃に出張で百貨店・松坂屋岡崎店に来たことがある。ITシステムのバージョンアップで閉店後の暗い店内を懐中電灯と地図片手に歩き回った懐かしい記憶があるが、その店は6年前に閉店したことを聞いた。跡地にはマンションが建っていた。 名鉄東岡崎駅から本宿駅まで電車で移動。 終了地点は岡崎城付近。徒歩で前日と同じホテル「岡崎シングルホテル」へ移動。 夕食はコンビニで購入した揚げ鳥、冷たいコーンスープ、マヨ巻き。 |
「東海道 一里塚跡」 |
分岐点の道標。 左 国道一号 右 東海道 |
御油 | 藤川 |