かなや | ||||
島田 | 日坂 |
金谷 「大井川遠岸」 |
広重ポイント
静岡県島田市 大井川下流 大井川上流 |
大井川遠岸(えんがん)とは、駿河國(するがのくに)と遠江國(とおとうみのくに)の国境である大井川の遠江國側の川岸(右岸)を指す。 右の山間に金谷宿の町並みが見えている。黒で描かれた大きな山は実在していない。 写真は大井川橋から撮影したもの。上段のが下流、下段のが上流で、どちらも金谷宿方面を撮影。 |
「大井川橋」 橋を渡り切り、金谷宿側に建立。 |
旧東海道案内板 |
「金谷宿川越し場跡」 「八軒屋橋」 八軒屋橋と、たもとに建つ道標と案内板。 「金谷宿」道標 |
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金谷宿の町並み。 |
「往還橋」 |
往還橋から見た大代川(おおじろがわ)の鯉のぼり。 |
「柏屋本陣(一番本陣)跡」 河村家が務める。 嘉永7年(1854)の東海大地震で壊滅し、その後は旅籠屋を営んだ。 |
若い人達が中心となって盛り上げている、賑やかな金谷のお祭り。 旧東海道は歩行者天国となり、先に進むのもままならない。 |
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「脇本陣(角谷・金原三郎右衛門家)跡」 |
「お七里役所跡 (七里継御状箱御飛脚小屋)跡」 重要書類を運ぶための飛脚の継立所(飛脚小屋)。 |
「一里塚跡 金谷町新町」 日本橋より53里目。 |
「金谷宿」道標 |
第14日目 2016/4/11(月) Start 9:02 晴れ 14℃ JR金谷駅 ~27.6km~ End 19:15 袋井駅前通り 金谷・日坂・掛川・袋井 ↑ Clickすると別窓にマップを表示 ↑ は広重ポイント |
朝食はホテルの和食バイキング、納豆、一口ハンバーグ他。 JR島田駅から金谷駅まで電車で移動。 登りの金谷坂、下りの菊川坂、石畳がなかなか険しい。平地の道路は向かい風が強くて歩きづらい。 昼食は日坂宿のコンビニでホットドッグ、バナナを食す。 左足の親指と人差し指の間にマメができ、こんなこともあろうかと持ってきた安全ピンと絆創膏で処置を施す。後に複数個のマメができ大変悩まされることになる。 周りに建物が無く、大きな県道が直交する四つ角に建つコンビニだったことと、マメを気にしながら歩き始めたことで注意が散漫して方向を間違え1km以上のロス。 掛川宿のコンビニで休憩。店内で休めるスペースがある店は大変便利。掛川宿から袋井宿へ通ずる静かな日暮れの松並木を歩きながら、もう少しで東海道のど真ん中に到着すると思ったら胸に込み上げてくるものがあり、感傷的な気分になる。 終了地点は袋井駅前通り静橋北交差点。JR袋井駅まで1km弱を徒歩で移動し、電車で掛川駅まで戻り「スマイルホテル掛川」に宿泊。夕食は掛川駅南口の蕎麦屋でカツ丼を食す。 |
「金谷大橋(西入口土橋)跡」 現在の名は「不動橋」。 |
「旧東海道石畳入口」 |
「東海道金谷坂」 「石畳入り口」 町民1人1石運動で、山石を敷き詰めた。 平成3年(1991)430mの石畳が完成。 |
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「東海道菊川坂」 「下り口」 江戸時代後期の石畳。現在は長さ161m、最大幅4.3mが残っている。 |
「菊川坂」 「東海道」 旧東海道の中では、箱根に次ぐ二例目の現存する石畳。 |
「間の宿、菊川」 金谷宿と日坂宿の中間に位置する休憩所。 間の宿では旅人の宿泊は厳禁されていた。 |
「日坂の宿 掛川市 菊川の里 島田市」 道標 |
牧の原の茶畑 |
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「佐夜鹿(さよしか)一里塚」 「史跡 一里塚」 日本橋より56里目。小夜(さよ)の中山一里塚ともいう。 慶長9年(1604)に造られた。 |
島田 | 日坂 |