ゆい | ||||
蒲原 | 興津 |
由井 「薩埵嶺」 |
広重ポイント
静岡県静岡市清水区 薩埵峠から蒲原宿方面 |
昔の東海道は崖下の波打ち際を通っていた。明暦元年(1655)に朝鮮通信使を通すには高波で危険なことから、幕府が新しく峠道を切り開いたそうだ。浮世絵の左上部に3人の男が通っている道がそれである。 雲が晴れるのを1時間ほど待って撮影。空は薄い雲で白く覆われているが、辛うじて富士山の全景をみせてくれた。 |
「由比」道標 |
「一里塚跡」 日本橋より39里目。 |
「由比宿東桝形跡」 かぎの手に折れ曲がった東木戸跡。 |
「御七里役所趾」 徳川御三家のひとつの紀州家が、幕府の動向を知るために七里ごとの宿場に設けた連絡所。 |
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「由比本陣公園」
岩辺家が務めた本陣跡。 |
由比本陣公園前に建つ標石と常夜燈。 「明治天皇由比御 小休所」 「常夜燈」 |
側溝に数匹の亀。 |
「脇本陣温飩屋跡」 |
「由比宿西木戸」 |
「由比川橋」 由比川の水量が少ない時は仮の板橋が架けられており、徒歩で渡った。徒歩渡り(かちわたり)という。 |
第11日目 2016/4/8(金) Start 7:58 晴れ 17℃ JR由比駅 ~27.2km~ End 18:33 JR静岡駅付近 由比・興津・江尻・府中 ↑ Clickすると別窓にマップを表示 ↑ は広重ポイント |
前日4月7日(木)は降雨のため終日健康ランドで過ごす。恵みの雨となり、ゆっくり休養できた。 宿泊先の送迎バスでJR興津駅まで移動し、電車で由比駅まで戻る。 薩埵峠の展望台で、雲が晴れて富士山の姿が見えるまで小一時間待つ。絶景に感動。 待つ間、他の方たちとの会話を楽しむ。東京に住む東海道経験者の初老のおじさんから、帰路は各停の電車で帰って来たことを聞く。歩いてきた道を振り返りながら、ゆっくり帰って来るのに魅力を感じ、真似することにした。 ブランチは興津宿のコンビニで買ったサンドイッチ、バナナ。 江尻宿では、広重ポイントで思うような写真が撮れず、バスで三保の松原まで行くかウロウロしながら悩んだが結局止めた。時間をロスしてしまった。 2回目のナイトウォーク。箱根宿からの下りの時と違い、町中だから寂しくはない。 終了地点はJR静岡駅付近の宿泊先「スマイルホテル静岡」前。本日は旧東海道に面したホテルに宿泊。夕食は居酒屋で刺身、コンビニでサラダ、桜海老蕎麦。ホテルからもらったクーポンで刺身は0¥。 |
「名主の館 小池邸」 江戸時代の村役人の代表を名主という。 (西の地方では庄屋) |
興津宿寄りの街並み。 |
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