よしわら
	原		蒲原

吉原　「左富士」

広重ポイント 静岡県富士市 富士市依田橋町から蒲原宿方面

富士山より南側を通る東海道を京都へ向かって進むと、富士山は基本的に右手に見える。しかし、道が北に向きを変えると、左手に富士山が見える場所がある。その一つがここ、吉原宿なのである。もう一ヶ所は藤沢宿（茅ヶ崎市）。 浮世絵の右側に描かれている山は、原宿の浮世絵にも描かれていた愛宕山（あたごやま）。 撮影場所のすぐ近くに左富士の案内板が建つ小さな公園があるが、周りは工場が建ち並び、左富士の全景が見える場所はない。

第10日目　2016/4/6（水） Start　9：04　晴れ　17℃　JR吉原駅　～20.7km～　End　18:33　JR由比駅 吉原・蒲原・由比 ↑　Clickすると別窓にマップを表示　↑　　　　　　　は広重ポイント

朝食はホテルから提供されたマヨ・ハム・パンとヨーグルト、缶コーヒー。 ホテルには食事をするスペースは無く、チェックイン時にこれらの軽食を渡された。 JR富士駅から電車で東田子の浦駅まで戻って富士山を撮影。 その後、東田子の浦駅から吉原駅まで進んでからGPSロガーを起動し、本日のスタートとする。 昨日とは打って変わって空には雲もなく、今日は雄大な富士山を見ながら歩くことができる。日本橋をスタートしてから、天気や雲の条件が良ければ富士山を見ることができる場所が何ヶ所もあったが、10日目にして初めて見ることができた。 暫く富士山からパワーをもらいながら歩くことができたが、どんどん離れて小さくなっていくので寂しさを感じる。 昼食は吉原宿の大将で醤油ラーメン。 デイパックのウエストのベルトを締めると肩の負担が随分軽減。もっと早く気付くべきだった。 終了地点はJR由比駅。興津駅まで電車で進み、送迎バスで「クア・アンド・ホテル　駿河健康ランド」へ。翌日は終日雨の予報のため2泊を予定する。夕食は館内で焼き鳥、味噌田楽、桜えびを食す。 今は毎朝、脚やお尻が筋肉痛であるが、足の甲は鎮痛剤を飲まなくても何とかなっている。 翌日の4月7日（木）は予報通り終日降雨。健康ランドで過ごす。 疲れた身体をゆっくりと癒すことができ、良い休養日となった。 ブランチはおにぎりセット。 館内にあるゲームセンターで時間を潰す。パチスロ北斗の拳・ 転生の章をプレイし、12,000円分のギフト券を取得。メダル枚数にすると4,000枚！食事代と60分間のマッサージ代に回す。 夕食は豆腐サラダ、山芋の梅肉和え、焼き鳥盛合せ。

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JR吉原駅付近。 元吉原と呼ばれるこの辺りは江戸初期の吉原宿だったところ。	街道沿いの側溝に佇む鴨。
「左富士神社」	「名勝　左富士」
天気に恵まれ、どこからでも雄大な富士山の姿を見ることができる。	「東海道　吉原宿」 蒲原宿3里（12km） 京都90里（354km） 元和2年（1616）の津波で元吉原の宿は倒壊し、西の中吉原に移った。 延宝8年（1680）の津波で再び倒壊し、更に西に移り新吉原宿とも呼ばれる。
「旧東海道跡」	「京方面　間宿本市場」 「江戸方面　（新）吉原宿・西木戸跡」
西木戸跡を過ぎたところで撮影。　　　富士見大通りの真正面に鎮座する富士山。
「旧東海道　間宿　本市場」 白酒が名物。	「旧東海道跡地」 標石は県道396号の中央分離帯に建っており、旧東海道は県道によって分断されている。
「札の辻跡」 高札場があった交差点。	「秋葉常夜燈」

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