はら
	沼津		吉原

原　「朝之富士」

広重ポイント 静岡県沼津市 ＪＲ東田子の浦駅付近

雪をかぶって真っ白な富士山と右手に見える愛鷹山（あしたかやま）。 富士山の右（東）側、宝永山（ほうえいざん）の部分は朝日を浴びて赤味がかっている。 原宿から吉原宿にかけては、東海道で最も富士山に近い場所である。 男の旅人の着物には広重の「ヒ」と「ロ」を組み合わせたマークが描かれている。 写真を撮影したのは4月初旬で、山頂だけが白い富士山らしい姿をしている。浮世絵は、富士山の白さから3月以前の季節のようだ。

第9日目　2016/4/5（火）

「東海道原宿　 　東木戸（見付）跡」 東木戸から西木戸までが宿内（しゅくうち）で2.2kmあった。	「東海道原宿　 　問屋場跡」 原宿には東町と西町に1件ずつ問屋場があり、交代で業務に当たっていた。
「東海道原宿　 　本陣跡」 明治元年（1868）の明治天皇行幸の際に休憩された場所で、昭和20年（1945）まで「明治天皇行在所」の石柱があった。	「東海道原宿　 　西木戸（見付）跡」
「東海道原宿　 　一里塚跡」 原一本松の一里塚。日本橋より32里目。	沼津市を抜けて 富士市へ。
JR東田子の浦駅付近の千本松原。駿河湾越しに見えるのは伊豆半島。
「間宿　柏原 　本陣跡」 宿泊施設がない茶屋本陣であった。	「旧東海道順路」 見よう歩こう富士市の東海道
空には雲がかかって、残念ながら富士山の姿がみえない。

	翌日、富士山見たさに一度歩いた道を引き返して撮影。
「浮島ヶ原自然公園」 旧東海道から500mほど北側に位置する公園から見た富士山。

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