みしま | ||||
箱根 | 沼津 |
三島 「朝霧」 |
広重ポイント
静岡県三島市 三島大社 |
早朝の霧に煙る三島宿と、籠と馬に乗った旅人を描いた浮世絵。三島大社の鳥居の位置から箱根宿に向かう旅人であることが分かる。 三島大社の鳥居は旧東海道(県道145号)に面している。 |
「史跡 箱根旧街道」石標 |
「山中新田」 東海道の制定により立場として新設された村。 |
上 本丸跡 左 畝堀(うねぼり) 「史跡 山中城址」 小田原北条氏が永禄年間(1558~1570)に小田原防備のために作った城。 天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めの際に半日で落城した。 |
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何ヶ所かある石畳の道のうち、整備中で通行できない所が1ヶ所あった。日暮れが迫る林の中の山道なので、内心ホッとした。 |
18時半頃。どんどん辺りが暗くなる中、東坂の下りは続く。 |
19時過ぎ、とうとう真っ暗に。三島の街の灯りまでは、まだまだ遠い。 |
「題目坂」 右の表示板は階段を下りきった所に設置されているのを撮影。 |
「臼転坂」 下りきった所で撮影。首から下げたLEDライトだけが足元を照らす、真っ暗闇の山道。 心細く、かなり怖かった! |
「錦田の一里塚」 日本橋より28里目。松並木の間に道路を挟み、向かい合って一対残っている。 旧東海道は国道1号線を見ながら並行して進み、「初音ヶ原の松並木」を通る。明るいうちに通れなくて残念である。 |
「愛宕坂」 石畳の下り坂が続き、脚が辛くなってくる。 この先に西坂最後の坂道である「今井坂」があり、段々民家と街灯が現れ始めるので安堵する。 |
「三島大社の鳥居」 21時三島宿に到着。街の灯りが嬉しい。 |
第8日目 2016/4/4(月) Start 14:42 晴れ 19℃ 三島大社前 ~6.6km~ End 17:10 沼津城付近 三島・沼津 ↑ Clickすると別窓にマップを表示 ↑ は広重ポイント |
朝起きると雨降り。昨夜の天気予報通りだ。午後から晴れるという予報だったので、宿泊先の健康ランドで待機して午後から行動開始。 送迎バスでJR三島駅まで移動し、前日の終了地点である三島大社まで歩く。桜祭りで賑わう三島大社を参拝して旅の安全を祈り、鳥居前の食堂でざるそばを食べてから本日のスタートを切る。 終了地点は沼津城(三枚橋城)付近。JR沼津駅から送迎バスに乗って前日と同じ健康ランド「万葉の湯 沼津・湯河原温泉」へ移動。施設内で夕食。野菜、ひじき、ゴボウ他の量り売り、冷奴、焼き鳥を食す。脚のマッサージを30分施してもらう。 |
「三島大社」 伊豆國の一の宮で、源頼朝が源氏再興を祈願した。 桜祭りで賑わう境内。筆者もこれからの旅の安全を祈願。 |
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「世古本陣跡」 日米修好通商条約を結んだ初代駐日総領事タウンゼント・ハリスが安政4年(1857)に宿泊した。 |
「樋口本陣跡」 世古本陣の向かいに位置する。 |
「伊豆箱根鉄道 三島広小路駅」 |
「常夜燈」 弘化3年(1846)設置。 「秋葉大権現、富士浅間宮」の火を鎮める神様が刻まれている。 |
「伏見一里塚」 日本橋より19里目。 左 「玉井寺(ぎょくせいじ)一里塚」 右 「宝池寺(ほうちじ)一里塚」 向かいに位置する2基で一対を成し、伏見一里塚と呼ぶ。 左(宝池寺一里塚)は改修されているが、右(玉井寺一里塚)は昔のままの姿。 |
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